「子どものことだけじゃない、自分のことも話したい」親へ|オンラインカウンセリング「cotree(コトリー)」を勧めたい理由【児童精神科看護師が解説】

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「子どものことを相談したいわけじゃない。自分のことを誰かに聞いてほしいだけ」——そう感じる夜は、ありませんか。

不登校・発達特性のあるお子さまを支える親御さんは、子どものことばかり考え続け、自分自身の感情を置き去りにしてしまう時期があります。本ブログでは、そんな保護者のセルフケアのための選択肢をいくつかご紹介してきました。けれど、現場で見ていると、最終的に保護者を救うのは「自分のためだけに話す時間」を制度化することだと痛感しています。

今日ご紹介するのは、『cotree(コトリー)』。シンプルな会員登録から始められ、ビデオ・テキストでのカウンセリングを受けられるサービスです。子どもの相談に限らず、自分自身・夫婦関係・職場の悩みまで、幅広く対応してくれます。児童思春期精神科看護師の視点から、cotreeの特徴・活用法・他のサービスとの違い・申し込み前に考えておきたいこと・FAQ・ケーススタディまで、まるごとお伝えします。

  • cotreeの基本情報
  • 他のオンラインカウンセリングとの違い
  • 看護師視点としての活用法
  • 向いている方・慎重に検討したい方
  • 登録の流れと料金の目安
  • カウンセリングを始める前に整えておきたいこと
  • 申し込み後の使い方と継続のコツ

  1. この記事を書いている私について
  2. cotree(コトリー)の基本情報
    1. 主な特徴
    2. 料金の目安
  3. 他のオンラインカウンセリングとの違い
    1. cotreeの強みをもう少し深掘り
  4. 看護師として伝えたい「cotreeの活用法」
    1. ①「子どものことだけじゃない時間」を確保する
    2. ②夫婦間で話せないことを、外で言葉にする
    3. ③『定期メンテナンス』としての利用
    4. ④「話してもいい話題」のリスト
    5. ⑤医療機関にかかる前のステップとして
    6. ⑥医療機関にかかった後のフォローとして
  5. 精神科看護師の視点:病棟で見てきた「親のセルフケア」の重要性
    1. ケース1:「自分のことなんて考える余裕がない」と言っていた母親
    2. ケース2:定期的なカウンセリングで持ちこたえた父親
    3. ケース3:「話せる場所」を持つことの予防効果
    4. 看護師が見る「親のセルフケア」が家族全体に与える影響
  6. オンラインカウンセリングの利点|対面との比較
    1. 1. 通う負担がない
    2. 2. 全国どこからでも受けられる
    3. 3. 移動時間が省ける
    4. 4. 自分の安心できる環境で話せる
    5. 5. カメラオフの選択肢がある
  7. オンラインカウンセリングのデメリット・注意点
    1. 1. 非言語情報が伝わりにくい
    2. 2. 通信トラブルのリスク
    3. 3. 家族に聞かれるリスク
    4. 4. 緊急対応には不向き
  8. カウンセリングを始める前に整えておきたい3つのこと
    1. ①話す環境(場所・時間)の確保
    2. ②話したいテーマのメモ
    3. ③通信環境の整備
  9. cotreeに向いている方・慎重に検討したい方
    1. こんな保護者の方に特におすすめ
  10. 登録の流れ
  11. カウンセリングを最大限活用するための心構え
    1. 1. 「答えを求めない」
    2. 2. 「すぐに変わる」を期待しない
    3. 3. 「正直に話す」
    4. 4. 「合わなければ止める」
  12. cotreeの料金体系の詳細
    1. 1. 単発カウンセリング
    2. 2. パッケージプラン
    3. 3. チャットカウンセリング
    4. 4. 法人プラン
  13. カウンセラーの選び方|失敗しない5つのポイント
    1. 1. 資格を確認
    2. 2. 専門分野を見る
    3. 3. 経歴を確認
    4. 4. プロフィール写真と紹介文の雰囲気
    5. 5. 1〜2回試して判断
  14. よくある質問
    1. Q1. カウンセリングが初めてです、何を話せばいい?
    2. Q2. カウンセラーとの相性が合わなかったら?
    3. Q3. ビデオとチャット、どちらが良い?
    4. Q4. 会社にバレませんか?
    5. Q5. 子どもの相談だけしてもいい?
    6. Q6. 1回あたりの時間は?
    7. Q7. 予約のキャンセルはできる?
    8. Q8. 録音・録画はできる?
    9. Q9. 領収書は発行される?
    10. Q10. 同じカウンセラーと長く続けても大丈夫?
    11. Q11. 海外在住でも利用できる?
    12. Q12. 男性カウンセラー・女性カウンセラーを選べる?
    13. Q13. 子どもをカウンセリングに同席させていい?
    14. Q14. ストレスチェックや診断書は出してもらえる?
    15. Q15. キャンセル待ちはできる?
    16. Q16. 服装はどうすればいい?
    17. Q17. 沈黙が続いたらどうする?
    18. Q18. 涙が出てしまったら?
    19. Q19. 急なキャンセルが必要になった
    20. Q20. ペットがいる部屋で受けても大丈夫?
    21. Q21. 一度に2つ以上のテーマを話してもいい?
    22. Q22. カウンセリング後、気分が落ち込むことはある?
    23. Q23. カウンセラーに恋愛感情を抱いてしまったら?
    24. Q24. 子育てで疲れた時に使うのは贅沢?
    25. Q25. 「カウンセリング受けてる」と言うと弱い人と思われない?
    26. Q26. 退職・退会の手続きは?
    27. Q27. カウンセラーと食事に行ったり個人的な交流はできる?
    28. Q28. 他のサービスから乗り換えても大丈夫?
    29. Q29. PMSや更年期での感情の波も相談できる?
    30. Q30. 親自身が発達特性かもしれないと感じていても受けられる?
    31. Q31. AIアプリ(Awarefyなど)と併用しても意味ある?
    32. Q32. 「話したくない自分」が出てきたら?
    33. Q33. 「話せる気がしない」と感じる時の対処法
    34. Q34. パートナーと一緒にカウンセリングを受けられる?
    35. Q35. 高齢の方も使える?
    36. Q36. 1回で十分な効果が得られる?
    37. Q37. 領収書は確定申告に使える?
    38. Q38. 友達に紹介する時の伝え方は?
    39. Q39. 災害・震災後のメンタルケアにも使える?
  15. 保護者バーンアウトの兆候|こんなサインが出たらcotreeを検討して
  16. カウンセリングを継続する3つのコツ
    1. ①頻度を決めすぎない
    2. ②目標を決めない
    3. ③記録を残す
  17. cotreeを使った保護者の体験談
    1. 体験談1:30代女性・小学生の母
    2. 体験談2:40代男性・中学生の父
    3. 体験談3:50代女性・高校生の母
    4. 体験談4:30代女性・3歳児の母
  18. cotreeを使った話題例|こんなことを話す人が多い
    1. 1. 子育てのモヤモヤ
    2. 2. 夫婦・パートナー関係
    3. 3. キャリア・働き方
    4. 4. 自己肯定感・生き方
    5. 5. 過去の出来事の整理
    6. 6. 人間関係の悩み
    7. 7. 喪失体験
  19. 家族内での共有・連携の仕方
    1. 配偶者への伝え方
    2. 子どもへの伝え方
    3. 祖父母世代への伝え方
  20. cotreeを使う上での注意点
    1. 1. 「依存」にならないように
    2. 2. 「魔法ではない」と理解する
    3. 3. 「他人と比べない」
    4. 4. 「カウンセラーへの過度な期待」を避ける
    5. 5. 「他の支援も並行する」
  21. cotreeを長期で使う場合のヒント
    1. 1. 同じカウンセラーと長く関係を築く
    2. 2. ライフステージに合わせてカウンセラーを変える
    3. 3. 頻度を柔軟に変える
  22. まとめ|「自分のための定期メンテナンス」を始める
  23. 看護師として現場で見てきた「親自身のケア」の大切さ
  24. カウンセリングを始めるタイミングと心構え
  25. カウンセラーとの相性を見極める視点
  26. カウンセリングの効果を最大化する日常の工夫
  27. 保護者の方が大切にされる経験が、お子さまに伝わる
  28. 「自分のことを話す」ことへの抵抗を超えるヒント
  29. 関連記事
  30. 著者プロフィール
  31. 免責事項

この記事を書いている私について

はじめまして、星野レンと申します。看護師歴約8年、うち児童思春期精神科の病棟勤務。不登校・発達障害・思春期のメンタル不調を抱えたお子さまとご家族のケアに従事してきました。

現場で何度も実感してきたのは、『支える側の保護者がまず自分を守れる環境』がどれほど大切かということ。お子さまのケアと並行して、ご自身のための時間と相談先を持つことが、長期的な家庭の安定につながります。「お子さんが心配で自分のケアどころじゃない」とおっしゃる保護者ほど、結局は親自身がバーンアウトしてしまい、結果的にお子さんへのケアの質まで下がっていく場面を、何度も目にしてきました。

だからこそ、保護者の方には早めに「自分のための相談先」を見つけてほしい。その選択肢の一つとして、cotreeを今日はご紹介します。


cotree(コトリー)の基本情報

cotreeは、株式会社cotreeが運営するオンラインカウンセリングサービス。シンプルな会員登録から始められ、自宅や好きな場所からビデオ通話・テキストでカウンセリングを受けられます。2014年からサービスを開始しており、オンラインカウンセリングの先駆け的存在として、長年の運営実績があります。

主な特徴

  • 会員登録は無料から始められる
  • ビデオ通話・チャット(テキスト)の選択肢
  • 幅広いテーマ対応:自分自身、夫婦、職場、家族など
  • カウンセラー(公認心理師・臨床心理士など有資格者)から選べる
  • 夜・週末も対応している(カウンセラーによる)
  • カウンセラーの経歴・専門・人柄を事前に確認できる
  • 1回ごとの単発利用が中心、月額固定ではない
  • 自宅・職場・旅先など、どこからでも受けられる
  • 長年の運営実績によるシステムの安定性

料金の目安

料金は1回ごとの単発利用が中心。月額固定ではなく、『使うときに使う』シンプルな設計が特徴です。具体的な料金・パッケージは公式サイトで確認できます。「定期的に通う」前提ではないので、「気が向いた時だけ」「困った時だけ」という使い方も全く問題ありません。

cotreeの会員登録ページへ


他のオンラインカウンセリングとの違い

本ブログでは複数のオンラインカウンセリングを紹介してきました。それぞれに得意領域があり、組み合わせて使うのが現実的です。

サービス特徴向いている使い方
cotree幅広いテーマ、シンプル設計自分のための定期的な相談
メザニン20分無料相談あり、保護者支援に強い初めての一歩・お試し
エキサイトお悩み相談室24時間・電話対応深夜の急ぎの相談
Kimochi国家資格保持者のみ在籍専門性重視
AwarefyAIアプリで自己対話日常の感情記録

cotreeは『自分のために、定期的に話す場を確保する』用途にフィット。子どもの相談に限らず、夫婦関係・職場・自分の生き方など、幅広く扱えるのが他にはない強みです。「特化型」のサービスとは違って、「人生のあらゆる悩み」を一つの場所で相談できる総合性が、長く使い続けやすい理由になっています。

cotreeの強みをもう少し深掘り

cotreeの大きな強みは「カウンセラーを自分で選べる」という点。経歴、得意分野、人柄(プロフィール写真や紹介文から伝わる雰囲気)を見て、「この方なら話せそう」と感じる相手を自分で選択できます。これは、相性が何より大切なカウンセリングにおいて、非常に重要な要素です。

また、カウンセラー陣の専門領域も幅広く、「子どものことが中心の方」「キャリア相談に強い方」「夫婦関係の専門家」「グリーフケア(喪失体験)の専門家」など、自分のニーズに合う相手を見つけやすい設計です。


看護師として伝えたい「cotreeの活用法」

①「子どものことだけじゃない時間」を確保する

子どもにメンタル不調があるご家庭では、保護者の意識が常にお子さまに向いています。『今日のあの子はどうかな』『先生から連絡来てないかな』——24時間、頭の片隅に常に子どもがいる状態。

cotreeのカウンセリングは、『この時間は自分のために使う』と明確に決められる時間。子どもの話をしてもいいし、しなくてもいい。自分の話、夫婦の話、職場の話——『一人の人間としての自分』を取り戻す時間になります。

②夫婦間で話せないことを、外で言葉にする

夫婦で同じ問題(子どもの不登校、発達特性など)を抱えていると、家の中で共通の話題が『重い話』だけになりがちです。お互いに気を遣って、本音を言えないまま時間が過ぎていく。

cotreeのような第三者の場で先に話すと、家で配偶者と話すときの『言葉の温度』が変わります。整理された気持ちを家に持ち帰ることで、夫婦の対話が穏やかになるご家庭は多いです。

③『定期メンテナンス』としての利用

カウンセリングは『大変なときだけ駆け込む場』ではなく、『定期的にメンテナンスする場』として活用するのが理想です。月1回でも、週1回でも、決まった時間の予約があるという事実が、日常の心理的支えになります。

体の健康診断と同じ感覚で、『心の定期メンテナンス』をスケジュールに入れる。これが、保護者バーンアウトを防ぐ最も効果的な方法の一つです。

④「話してもいい話題」のリスト

cotreeでは以下のようなテーマを話してかまいません。『こんな話していいのかな』と遠慮しなくて大丈夫です。

  • お子さまの不登校・発達特性に対する自分の気持ち
  • 夫婦の温度差・育児方針の違い
  • 仕事と家庭の両立のしんどさ
  • 祖父母との関係に疲れている
  • 自分自身の生き方・働き方
  • 過去のことで気になっている記憶
  • 『ただ、誰かに話を聞いてほしい』という日
  • キャリアの転機での迷い
  • 更年期・PMSなどホルモン由来の不調
  • パートナーとの性的不一致
  • 家族の介護に関する悩み
  • 友人関係の整理

⑤医療機関にかかる前のステップとして

「精神科や心療内科に行くほどではないけれど、何かしらの相談相手が欲しい」――こうしたグレーゾーンのニーズに、cotreeはちょうど良い受け皿です。カウンセラーと話す中で「やっぱり医療機関を受診した方がいい」と判断できれば、その判断材料が得られます。

⑥医療機関にかかった後のフォローとして

医療機関で診断・治療を受けている方も、cotreeを併用する価値があります。医師の診察は時間が限られているため、「日常の細々した気持ち」を話す場としてカウンセリングを使い分ける、というスタイルです。


精神科看護師の視点:病棟で見てきた「親のセルフケア」の重要性

※以下のエピソードは、個人が特定できないよう複数のケースを合成し、状況を抽象化したものです。

ケース1:「自分のことなんて考える余裕がない」と言っていた母親

お子さまの長期入院に付き添うある母親は、当初「自分のことなんて二の次」と話していました。けれど、半年後、ご本人が体調を崩して入院することに。「もっと早く自分のケアもしていれば」と後悔の言葉を残されました。「親が倒れる前に手を打つ」という発想が、現場でいかに大切かを痛感したケースです。

ケース2:定期的なカウンセリングで持ちこたえた父親

思春期のお子さんが長期入院していたある父親は、月1回のオンラインカウンセリングを継続して受けていました。「妻と分担して通院・面会の負担を分けつつ、自分のメンタルは自分で守る」という明確な役割分担。1年後、お子さんが回復した時、ご夫婦の関係も以前より強くなっていました。外部の支援を上手に使った家庭は、長期戦に耐えられるという典型例です。

ケース3:「話せる場所」を持つことの予防効果

不登校のお子さまを支える別の母親は、cotreeのようなオンラインカウンセリングを月2回受けていました。「カウンセラーさんに話すと、自分の頭が整理される」「家族には言えない本音を、安全な場所で吐き出せる」――こうした「定期的な吐き出し場」を持つことで、抑うつ症状を未然に防げた事例です。

看護師が見る「親のセルフケア」が家族全体に与える影響

親が心の余裕を持っていると、その安心感が子どもにも伝わります。「お母さん(お父さん)は大丈夫そう」という感覚が、子どもにとっての安全基地になります。逆に、親が常に不安・疲労を抱えていると、子どもは「自分のせいで親が苦しんでいる」と感じ、回復が遅れることもあります。

cotreeのようなカウンセリングを「自分のため」と思って使っていても、結果的に「子どもの回復を支える」効果を生むのです。これは現場で何度も見てきた、確かな構造です。


オンラインカウンセリングの利点|対面との比較

「カウンセリングは対面じゃないとダメ」と思っている方もいるかもしれません。確かに対面ならではの良さもありますが、オンラインカウンセリングには、別の意味での大きなメリットがあります。看護師の現場で見てきた実感を交えて整理します。

1. 通う負担がない

「カウンセリングルームまで通う」という行動が、すでに負担になることがあります。仕事帰りに寄る、子どもを預けて出かける、交通費がかかる――これらのハードルが、オンラインだとゼロになります。「自宅から徒歩0歩」で受けられるのは、想像以上に大きなメリットです。

2. 全国どこからでも受けられる

地方在住の方は、近隣にカウンセリングルームがないことも。オンラインなら、東京・大阪の優秀なカウンセラーに、北海道や沖縄からアクセスできます。「地域格差」を完全に解消できるのが、オンラインの強みです。

3. 移動時間が省ける

対面だと、往復1〜2時間かかることも。オンラインなら、その時間を「カウンセリング前後のリラックスタイム」「家事」「子育て」に充てられます。共働き・子育て中の方には、これが非常に大きな意味を持ちます。

4. 自分の安心できる環境で話せる

慣れない場所で話すより、自分の家で話す方が、本音が出やすい人もいます。「自分のリビング」「お気に入りの椅子」など、安全基地的な環境で話せるのは、心の開きやすさに直結します。

5. カメラオフの選択肢がある

「顔を見られたくない日」もありますよね。オンラインなら、カメラオフで音声だけ、あるいはチャットのみで受けられる選択肢があります。これは対面では不可能な、オンラインならではの柔軟性です。

オンラインカウンセリングのデメリット・注意点

もちろん、オンラインカウンセリングにも限界があります。事前に理解しておきたいデメリットを正直にお伝えします。

1. 非言語情報が伝わりにくい

カメラ越しだと、対面に比べて「表情・空気感・身体の緊張」などの微細な情報が伝わりにくい場合があります。深い感情の動きを共有する場合は、対面の方が伝わりやすい面もあります。

2. 通信トラブルのリスク

Wi-Fiの不安定さや、システムの不具合で、話の流れが途切れることも。これは対面にはないリスク。事前の通信環境テストが必須です。

3. 家族に聞かれるリスク

自宅でカウンセリングを受ける場合、家族が同居していると、内容を聞かれてしまうリスクが。プライバシーが保てる場所の確保が、対面以上に大切。

4. 緊急対応には不向き

強い希死念慮など、緊急対応が必要な状態には、オンラインは不向きです。即座に医療機関に行ってもらう、救急につなぐなどの対応は対面の方が確実。

カウンセリングを始める前に整えておきたい3つのこと

①話す環境(場所・時間)の確保

家族に内容を聞かれない場所を確保しましょう。一人になれる部屋がない場合は、家族が出かけている時間帯、または車の中など、プライバシーが保てる場所を工夫して。「子どもに聞かれない時間」を意識的に作ることで、本音が話せます。

②話したいテーマのメモ

カウンセリング前に「今日話したいこと」を簡単にメモしておくと、限られた時間を効果的に使えます。ただし、「すべて話さなければ」と思い詰めないこと。話したい順に話して、時間が来たら終わり、で大丈夫です。

③通信環境の整備

ビデオ通話の場合、安定したWi-Fi環境が必要です。回線が不安定だと話の流れが途切れて、せっかくの時間が台無しになります。事前に通信速度のテストをしておくと安心。


cotreeに向いている方・慎重に検討したい方

向いている方慎重に検討したい方
自分のために時間を取りたい緊急性の高い精神不調がある
定期的に話せる相手が欲しい「治療」を目的としている
子ども以外のテーマも扱いたい対面でないと話せない
カウンセラーを選びたい料金面で継続が難しい
シンプルな設計を好むすでに医療機関にかかっていて十分

強い抑うつ・不眠・希死念慮などがある場合は、カウンセリングよりも医療機関(精神科・心療内科)の受診を優先してください。cotreeは『日常のメンタルケアの場』として活用するのがベストです。

こんな保護者の方に特におすすめ

  • お子さまの不登校・発達特性で長期戦になっている保護者
  • 夫婦間で価値観のズレを感じている方
  • 仕事と子育てのバランスに悩んでいる共働き夫婦
  • ワンオペ育児で疲弊している方
  • 子どもが成人したあとの「自分の人生」を考え始めている方
  • 転職・キャリアチェンジを検討している方
  • 離婚・再婚など、家族構造の変化に対応している方
  • 親の介護と子育てのダブルケアに直面している方

登録の流れ

  • 公式サイトから無料会員登録(メールアドレスのみでOK)
  • カウンセラー一覧から、相性が合いそうな方を選ぶ(経歴・専門・人柄を確認)
  • 希望日時で予約
  • 当日、ビデオまたはチャットでカウンセリング
  • 必要に応じて次回予約

会員登録だけしておいて、『使いたいときに使う』運用も全く問題ありません。気になっておくだけでも、いざというときの選択肢になります。

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カウンセリングを最大限活用するための心構え

1. 「答えを求めない」

カウンセラーは、あなたの代わりに答えを出してくれる存在ではありません。あくまで「あなた自身が答えに辿り着く」ためのサポート役です。「これはどうすればいい?」と聞くより、「これについて、自分の中の思いを整理したい」と話す方が、有意義な時間になります。

2. 「すぐに変わる」を期待しない

1回のカウンセリングで人生が変わるわけではありません。変化は、複数回の積み重ねで徐々に起きるもの。「今日は何も得られなかった」と感じる日もありますが、それも全体のプロセスの一部だと受け止めましょう。

3. 「正直に話す」

「カウンセラーに良く思われたい」と取り繕うと、せっかくの時間が無駄になります。「醜い感情」「世間的にダメだとされる気持ち」も、隠さず話す方が、深い気づきが得られます。

4. 「合わなければ止める」

カウンセリングは「続けなければならない」ものではありません。「合わない」「効果を感じない」と感じたら、止める判断も大切。続けることが目的化してしまうと、本末転倒です。

cotreeの料金体系の詳細

cotreeの料金は、カウンセラーごと・コースごとに異なります。一般的な料金感を整理しておきます(正確な料金は公式サイトをご確認ください)。

1. 単発カウンセリング

1回ごとに料金が発生するシンプルな仕組み。1回あたり5,000円〜10,000円程度が目安。「気が向いた時だけ」「困った時だけ」使うのに向いています。

2. パッケージプラン

複数回のセット販売プラン。単発より割引価格になることが多いです。「定期的に通う」前提の方に向いています。

3. チャットカウンセリング

ビデオ通話より割安なケースが多い、テキストでのやり取り。「ビデオは緊張するから」「文字でじっくり考えたい」方に向きます。

4. 法人プラン

企業の福利厚生として導入できるプランもあります。職場で「カウンセリング補助制度」があるかどうか、人事に確認してみる価値あり。

カウンセラーの選び方|失敗しない5つのポイント

cotreeの良いところは「カウンセラーを自分で選べる」点ですが、選択肢が多いと逆に迷うこともあります。失敗しない選び方のポイントをお伝えします。

1. 資格を確認

公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラーなど、どの資格を持っているか確認。国家資格である公認心理師は、心理職としての専門性の一つの目安になります。

2. 専門分野を見る

「子どもの問題」「夫婦関係」「キャリア」「うつ・不安」など、カウンセラーごとに得意分野があります。自分の悩みに近い専門領域を持つ方を選ぶのが基本。

3. 経歴を確認

「医療機関での勤務経験」「教育機関での経験」「企業のEAP(従業員支援)」など、これまでの経歴から、カウンセラーの背景が見えます。経験年数も一つの判断材料。

4. プロフィール写真と紹介文の雰囲気

写真や紹介文から伝わる「人柄」も大切な要素。「この方なら話を聞いてくれそう」と直感的に感じる方を選ぶのも、相性を見極める一つの方法です。

5. 1〜2回試して判断

初回で「合わない」と感じても、すぐ諦めず2回目を試してみる価値はあります。逆に2回目でも合わなければ、遠慮なく別のカウンセラーに変えてOK。「自分に合うカウンセラー」を見つけるまで、複数試すのが理想です。


よくある質問

Q1. カウンセリングが初めてです、何を話せばいい?

『何を話せばいいか分からない』のままで大丈夫です。『最近こんなことがあった』『なんとなく疲れている』などの入り口でOK。カウンセラーが話を引き出してくれます。「話す内容を準備しなければ」と思う必要はなく、その場で浮かんだことを話せばいいです。

Q2. カウンセラーとの相性が合わなかったら?

別のカウンセラーに変更することができます。最初の1〜2回で『この方は合わないな』と感じたら、遠慮なく変えて大丈夫。相性は本当に大事な要素です。

Q3. ビデオとチャット、どちらが良い?

ビデオは感情のニュアンスが伝わりやすい、チャットは言葉を選べる時間があるのが特徴。声を出すのが疲れる日はチャット、しっかり話したい日はビデオ、と使い分けるのもありです。

Q4. 会社にバレませんか?

cotreeは個人利用のサービスです。会社や家族に通知が行くことはありません。プライバシーは守られます(公式サイトで詳細を確認してください)。

Q5. 子どもの相談だけしてもいい?

もちろん大丈夫です。ただ、せっかくの時間なので『子どものことを話す自分自身の気持ち』にも目を向けてみてください。子どもへの心配の中に、ご自身の不安や疲労が混ざっていることが多いものです。

Q6. 1回あたりの時間は?

カウンセラーによって異なりますが、45分〜60分が一般的です。「長すぎず短すぎない」、ちょうど良い時間設計になっています。

Q7. 予約のキャンセルはできる?

規定の期日前までならキャンセル可能です。詳細はカウンセラーやcotree公式のキャンセルポリシーを確認してください。直前のキャンセルは料金が発生する場合があります。

Q8. 録音・録画はできる?

カウンセラーの許可なく録音・録画するのは基本的にNGです。プライバシー・著作権の観点から、ご自身用の振り返りでも、事前に確認するのが望ましいです。

Q9. 領収書は発行される?

領収書発行が可能なケースが多いです。詳細はcotreeのサポートに確認してみてください。医療控除の対象にはなりませんが、企業の福利厚生で補助が出る場合もあります。

Q10. 同じカウンセラーと長く続けても大丈夫?

もちろんOKです。むしろ、長く続けることで自分の歴史を理解してくれる関係性が築け、より深い相談ができるようになります。

Q11. 海外在住でも利用できる?

オンライン完結なので、海外からの利用も可能です。ただし、時差を考慮した予約調整が必要です。

Q12. 男性カウンセラー・女性カウンセラーを選べる?

はい、選べます。「同性の方が話しやすい」「異性の視点が欲しい」など、自分の希望に合わせて選択できます。

Q13. 子どもをカウンセリングに同席させていい?

基本的には個人カウンセリングなので、保護者一人で受けるのが想定です。子どもを同席させたい場合は、事前にカウンセラーに相談してみてください。

Q14. ストレスチェックや診断書は出してもらえる?

診断書は医療行為なので、カウンセラーは発行できません。診断書が必要な場合は、医療機関を受診してください。

Q15. キャンセル待ちはできる?

人気のカウンセラーは予約が取りにくい場合があります。柔軟に予約を取りたい場合は、複数のカウンセラーをお気に入りに登録しておくのがおすすめ。

Q16. 服装はどうすればいい?

普段着でOKです。「リラックスできる服装」を選んでください。パジャマでも問題ありません。「気を張らない格好」が、心も開きやすくなります。

Q17. 沈黙が続いたらどうする?

沈黙も大切な時間です。話せない時は無理に話さなくていいですし、カウンセラーも沈黙に慣れています。「話さなければ」というプレッシャーから解放されて、自分のペースで時間を使ってください。

Q18. 涙が出てしまったら?

涙が出るのは、自分の感情に触れた証拠。恥ずかしがる必要はありません。ティッシュを近くに用意しておくと、心置きなく泣ける環境が整います。

Q19. 急なキャンセルが必要になった

子どもが急に体調を崩した、仕事のトラブルなど、急なキャンセルの場合は、できるだけ早めにカウンセラーに連絡を。前日キャンセルなら無料、当日キャンセルは料金発生、など、規定によって対応が異なります。

Q20. ペットがいる部屋で受けても大丈夫?

もちろんOK。ペットが膝に乗っていても、犬が鳴いていても、それも生活の一部。リラックスできる環境で受ければOKです。

Q21. 一度に2つ以上のテーマを話してもいい?

もちろんOKです。ただし、深く話したいテーマは1つに絞った方が、内容が散漫にならずに済みます。「今日はこれをじっくり話したい」と最初に伝えると、時間配分がしやすくなります。

Q22. カウンセリング後、気分が落ち込むことはある?

あります。普段見ないようにしていた感情に触れることで、一時的に気分が重くなることもあります。これは「自然な反応」なので、慌てず、自分をいたわる時間を過ごしてください。1〜2日経つと落ち着いてきます。

Q23. カウンセラーに恋愛感情を抱いてしまったら?

「転移」と呼ばれる心理現象で、決して珍しいことではありません。その感情自体をカウンセラーに話してみると、新しい気づきが得られることもあります。カウンセラーは「治療関係」を守るプロなので、適切に対応してくれます。

Q24. 子育てで疲れた時に使うのは贅沢?

全く贅沢ではありません。むしろ、子育て中こそ「自分のための時間」が必要。「お金がかかる」と躊躇する気持ちは分かりますが、これは「家族全体の幸せのための投資」と考えてみてください。

Q25. 「カウンセリング受けてる」と言うと弱い人と思われない?

日本ではまだ偏見が残っていますが、欧米では「自己メンテナンスの一部」として広く認知されています。「弱い」ではなく「自分を大切にしている」証拠です。誰に話す・話さないは自分で決めればOK。

Q26. 退職・退会の手続きは?

公式サイトのマイページから簡単に退会できます。「もう使わないかも」と感じたら、いつでも退会OK。再度使いたくなった時は、また登録すれば大丈夫です。

Q27. カウンセラーと食事に行ったり個人的な交流はできる?

カウンセラーには「治療関係」を守る職業倫理があり、個人的な交流は原則としてできません。これは「治療関係を守るための大切なルール」なので、理解しておきましょう。

Q28. 他のサービスから乗り換えても大丈夫?

もちろん大丈夫です。「合わなかったから乗り換えた」というのは健康的な判断。前のサービスでの経験を新しいカウンセラーに伝えると、スムーズに関係が築けます。

Q29. PMSや更年期での感情の波も相談できる?

はい、女性特有のホルモン由来のメンタル不調も、カウンセリングの対象です。「自分の体と心のリズム」を整理する場として、活用してください。

Q30. 親自身が発達特性かもしれないと感じていても受けられる?

もちろんです。むしろ「自分の特性と向き合う」場として、cotreeは有効です。診断は医療機関で受ける必要がありますが、「特性を踏まえてどう生きるか」をカウンセラーと一緒に考えていけます。

Q31. AIアプリ(Awarefyなど)と併用しても意味ある?

むしろ併用がおすすめです。AIアプリで日常の感情記録を続け、月1回のカウンセリングで「人と対話する場」を持つ――このセットが、最も効果的なセルフケア体制になります。

Q32. 「話したくない自分」が出てきたら?

「話したくない」も大切な感情。「今日はあまり話したい気分じゃない」と素直に伝えてもOK。沈黙の時間も、自分を見つめる貴重な時間です。

Q33. 「話せる気がしない」と感じる時の対処法

無理に話さなくていいです。チャットカウンセリングを使う、短時間のセッションから始める、など、ハードルを下げる工夫を。「話せない自分」を責めないことが何より大切。

Q34. パートナーと一緒にカウンセリングを受けられる?

夫婦カウンセリングに対応しているカウンセラーもいます。「夫婦の関係を整理したい」というニーズがあれば、夫婦カウンセリング対応の方を選んでみてください。

Q35. 高齢の方も使える?

もちろん利用可能です。「人生の振り返り」「これからの生き方」を整理したいニーズに、カウンセリングは応えてくれます。スマホ操作に慣れていれば、年齢を問わず使えます。

Q36. 1回で十分な効果が得られる?

1回だけで人生が変わるわけではありませんが、「話を聞いてもらえた」という体験そのものに価値があります。1回で完結する人もいれば、長く続ける人もいます。自分のペースで判断してOK。

Q37. 領収書は確定申告に使える?

医療控除の対象にはなりませんが、企業の福利厚生補助の申請には使える場合があります。詳細は所属企業の制度をご確認ください。

Q38. 友達に紹介する時の伝え方は?

「自分は使ってよかったから、もし興味あれば」というスタンスで紹介するのがおすすめ。「あなたも使うべき」と押し付けると、相手の負担になることも。

Q39. 災害・震災後のメンタルケアにも使える?

はい、災害後のトラウマケアにも対応するカウンセラーがいます。「PTSDの専門」と書かれているカウンセラーを選ぶと、専門的な支援が受けられます。


保護者バーンアウトの兆候|こんなサインが出たらcotreeを検討して

「子どもを支える側」として頑張りすぎると、徐々にバーンアウト(燃え尽き)の兆候が出てきます。以下のサインに当てはまるなら、早めにcotreeのようなカウンセリングを検討してみてください。

  • 子どもに優しく接する余裕がなくなってきた
  • 夫婦の会話が「子どものこと」だけになっている
  • 自分の趣味・友人関係が完全に途絶えた
  • 「自分はダメな親だ」と頻繁に思うようになった
  • 夜中に目が覚めることが多くなった
  • 食欲の変化(食べすぎ/食べられない)が続いている
  • 体調不良(頭痛・胃痛・肩こり)が慢性化している
  • 「逃げ出したい」と思う瞬間が増えた
  • 子どもの担任との連絡だけで疲れ果てる
  • 「誰にも話せない」感覚が強い

これらは「親が崩れる前のサイン」。早めに外部の支援を取り入れることで、深刻なバーンアウトを予防できます。

カウンセリングを継続する3つのコツ

①頻度を決めすぎない

「月1回」「週1回」と頻度を決めると、それがプレッシャーになることも。「気が向いた時」「困った時」のスタイルで気軽に使う方が、長く続きやすいです。

②目標を決めない

「3ヶ月で○○できるようになる」など、目標を立てない方が、自然に変化が起きやすいです。「ただ話す」ことそのものが、メンタルケアになります。

③記録を残す

カウンセリング後に、「今日話して気づいたこと」を一言メモしておくと、後で振り返って自分の変化を実感できます。手帳でもメモアプリでもOK。


cotreeを使った保護者の体験談

※以下は実在の利用者ではなく、複数のケースを参考にした架空のエピソードです。

体験談1:30代女性・小学生の母

「子どもが小1から不登校になり、私自身も精神的に追い詰められていました。夫は仕事で忙しく、相談相手がいない状況。cotreeで月1回、女性のカウンセラーさんと話すようになって、徐々に『自分の気持ち』を取り戻していけました。半年経った今、家庭の雰囲気が大きく変わりました」

体験談2:40代男性・中学生の父

「思春期の息子との関係に悩んでいました。男親として、自分の弱音を妻にも見せられず、一人で抱え込んでいたところ、職場の福利厚生でcotreeを知って始めました。月2回のカウンセリングで、『父親としての自分』を見つめ直す時間ができました」

体験談3:50代女性・高校生の母

「子どもの自立が見えてきた一方で、『これから自分はどう生きるのか』が分からなくなっていました。cotreeで人生の後半について話す中で、自分の趣味や仕事の方向性が見えてきました。子どもの問題だけでなく、自分の人生の話ができる場所として、非常に助かっています」

体験談4:30代女性・3歳児の母

「産後うつになり、医療機関に通いながらcotreeも併用していました。医師との診察は短時間で終わるので、『日々の細かい気持ち』をカウンセラーに話す時間が、自分の中で大きな支えになりました。医療と並行する形での活用は、想像以上に効果的でした」

cotreeを使った話題例|こんなことを話す人が多い

1. 子育てのモヤモヤ

「思春期の子どもとの関わり方」「兄弟比較してしまう自分」「習い事をやめさせていいのか」など、子育ての日々の判断に迷うシーン。

2. 夫婦・パートナー関係

「価値観のズレ」「家事育児分担の不公平感」「セックスレス」「離婚を考えるべきか」など、家庭内で話しにくいテーマ。

3. キャリア・働き方

「転職するか迷っている」「育休復帰後の働き方」「キャリアと家族のバランス」など、人生の方向性に関わる悩み。

4. 自己肯定感・生き方

「自分のことが嫌い」「他人と比べてしまう」「人生に意味を感じられない」など、深い自己探求のテーマ。

5. 過去の出来事の整理

「幼少期の親との関係」「過去のトラウマ的な出来事」「あの時の選択は正しかったのか」など、過去を整理したいテーマ。

6. 人間関係の悩み

「ママ友との距離感」「職場の上司・同僚との関係」「義実家との付き合い」など、対人ストレスに関わるテーマ。

7. 喪失体験

「身近な人の死」「ペットロス」「流産・死産」「親の介護による喪失」など、グリーフケアが必要なテーマ。

家族内での共有・連携の仕方

配偶者への伝え方

「カウンセリングを受けている」ことを配偶者に話すかどうかは、本人の判断次第。「夫婦の信頼関係のため」に共有する選択もあれば、「個人の聖域として黙っておく」選択もあります。どちらが正解ということはありません。

子どもへの伝え方

子どもには「お母さん(お父さん)は、自分の気持ちを整理するために専門家と話している時間がある」と伝えると、ポジティブな印象を持ってもらえます。「親もカウンセリングを使う」姿を見せることで、子どもも将来カウンセリングを利用しやすくなる効果も。

祖父母世代への伝え方

祖父母世代の中には、「カウンセリング=精神病」と捉える方もいるかもしれません。あえて伝える必要はありませんし、伝える場合は「定期的な健康診断のようなもの」と説明すると、誤解を招きにくいです。


cotreeを使う上での注意点

1. 「依存」にならないように

カウンセリングが「ないと不安」な状態になると、自立した心の状態から遠ざかります。「自分の力で生きる軸」を取り戻すのが本来の目的。カウンセリングはあくまで「補助輪」だと意識することが大切。

2. 「魔法ではない」と理解する

カウンセリングで「全ての問題が解決する」わけではありません。問題はそこにあり続けますが、それに向き合う「自分の力」が育っていく――この理解が大切です。

3. 「他人と比べない」

「他の人はもっと早く効果を感じている」など、他人と比べないこと。カウンセリングの効果の出方は人それぞれです。

4. 「カウンセラーへの過度な期待」を避ける

カウンセラーは「完璧な存在」ではありません。人間として、合う・合わない、得意・不得意があります。「期待しすぎず、淡々と関係を築く」スタンスがおすすめ。

5. 「他の支援も並行する」

カウンセリングだけに頼らず、医療機関、信頼できる友人、サポートグループなど、複数の支援を並行で持っておくのが理想です。

cotreeを長期で使う場合のヒント

1. 同じカウンセラーと長く関係を築く

「合うカウンセラー」と出会えたら、長く同じ方に相談するのがおすすめ。自分の歴史を理解してくれる関係性は、貴重な財産です。

2. ライフステージに合わせてカウンセラーを変える

子育てから仕事の悩みへ、自分のテーマが変わったら、テーマに合うカウンセラーに変えるのも一つの選択。長期で使うなら、複数のカウンセラーと関係を持つのも有効。

3. 頻度を柔軟に変える

「忙しい時期は月1回」「悩みが多い時期は週1回」「落ち着いた時期は3ヶ月に1回」など、ライフステージに合わせて頻度を変えるのが現実的。

まとめ|「自分のための定期メンテナンス」を始める

子どものメンタルを支える親御さんには、『自分のための時間』を制度として組み込むことを強くおすすめしています。

cotreeは、『自分のために定期的に話す場』を作るのに向いた、シンプルなサービス。子どものことに限らず、夫婦・職場・自分自身——どんな話題でも話して大丈夫です。

無料会員登録から始められるので、『気になったときに登録だけしておく』くらいの気軽さでスタートしてみてください。いつか必要になったときの、心の備えになります。

「自分のためにお金と時間を使うこと」への罪悪感を手放し、「親自身のケアも、家族全体のケアのうち」と捉えてみてください。それが、結果として家庭全体の幸福度を上げる近道になります。今日も、あなたと大切なご家族の時間が、穏やかでありますように。

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看護師として現場で見てきた「親自身のケア」の大切さ

児童思春期精神科の現場で、お子さまのケアと並行して、保護者の方ご自身のメンタルケアの大切さを、何度も強く実感してきました。お子さまの困りごとと向き合う日々は、保護者の方の心に少しずつ疲労を蓄積させていきます。「私は大丈夫」「子どもが優先」と頑張り続けるうちに、気づいた時には保護者の方ご自身が動けなくなっているケースを、現場で何度も目にしてきました。

保護者の方が「自分のためのカウンセリング」を受けることは、決して贅沢でも自己中心的でもありません。むしろ、お子さまへの長期的な関わりを支える、最も実用的な選択肢の一つです。cotreeのようなオンラインカウンセリングサービスは、時間や場所の制約が大きい保護者の方にとって、現実的に使いやすい選択肢になります。「カウンセリングのために移動する時間がない」「対面では話しにくい」という方こそ、オンラインの仕組みが合うことがあります。

看護師として、保護者の方からよく伺うのは、「家族や友人には話しにくい話題がある」という声です。お子さまの困りごと、夫婦間の意見の違い、ご自身の生い立ちから来る感情の揺れ――こうした話題は、身近な人ほど話しにくいことがあります。第三者であるカウンセラーに話すことで、自分の内側を整理できる体験が、保護者の方の日常を支える力になります。

cotreeが提供する「自分のことを話す場」は、お子さまのことを話す場ではありません。保護者の方ご自身の感情、過去、現在の状況、未来への不安など、ご自身を主語にした話を、安心してできる場です。この区別が、保護者の方のメンタルケアにとって大切なポイントです。お子さまのことを相談する場と、ご自身を整える場は、両方あって良いのです。


カウンセリングを始めるタイミングと心構え

「カウンセリングを始めたほうがいいのは、どんな時か」と保護者の方から聞かれることがあります。看護師として現場でお伝えしているのは、「明らかな不調が出てから」ではなく、「日常に少し疲れを感じた時」が、最も使いやすいタイミングだ、ということです。深刻になってから始めるよりも、軽い段階から始めるほうが、カウンセリングの効果が出やすく、保護者の方の心の余裕も保たれます。

具体的なサインとしては、こうしたものがあります。眠りが浅くなった、食欲が落ちている、些細なことで涙が出る、お子さまへの言葉が以前より強くなる、家事や仕事に集中できない、趣味を楽しめなくなった、休んでも疲れが取れない――こうした変化を一つでも感じたら、cotreeのようなサービスを試してみる価値があります。早い段階での介入が、より深刻な状態への進行を防ぎます。

初めてのカウンセリングは、誰にとっても勇気がいるものです。「うまく話せるかな」「何から話せばいいのか」と不安に感じる方も多いです。看護師としてお伝えしたいのは、最初のセッションでは「うまく話そう」と思わなくて構わない、ということです。カウンセラーが質問を通して、保護者の方の話を引き出してくれます。準備として、「最近気になっていること」「自分の中で整理したいこと」を、一つか二つメモしておくだけで十分です。

もう一つ、カウンセリングを始める時の心構えとしてお伝えしたいのは、「一回で答えが出る」と期待しないことです。カウンセリングは、自分の内側を少しずつ言葉にし、整理していくプロセスです。一回のセッションで全てが解決することは少なく、複数回のセッションを通して、自分自身の感じ方や反応のパターンに気づいていく時間が必要です。長期的に自分と向き合う「習慣」として、カウンセリングを位置づけていただければと思います。


カウンセラーとの相性を見極める視点

カウンセリングを継続するうえで、カウンセラーとの相性は、効果を左右する大切な要素です。cotreeのようなプラットフォームは、複数のカウンセラーから選べる仕組みがあるため、相性の見極めがしやすいという利点があります。看護師として、現場でお伝えしている「相性を見極める視点」を、いくつかお伝えします。

一つ目は、「話していて、緊張がほどけていく感覚があるか」です。良い相性のカウンセラーとは、最初は緊張していても、セッションが進むにつれて、自然と話せるようになる感覚があります。逆に、何回話しても緊張が抜けない、話した後にむしろ疲れる、という感覚がある場合は、相性を見直す時期かもしれません。

二つ目は、「自分の話を、自分の言葉として返してくれるか」です。良いカウンセラーは、保護者の方の話を、保護者の方が分かりやすい言葉で要約して返してくれます。「あなたが今おっしゃったのは、こういう感じですか」という確認を通して、自分の感じ方を整理する手助けをしてくれます。一方的に専門用語で説明されたり、結論を急がれたりする場合は、相性が合っていない可能性があります。

三つ目は、「自分の選択を尊重してくれるか」です。良いカウンセラーは、保護者の方の選択や決断を、押し付けではなく支える姿勢を持っています。「こうしたほうがいい」と一方的に指示するのではなく、「あなたはどうしたいですか」「その選択についてどう感じますか」と、保護者の方自身が答えを見つけていく過程を支えてくれます。

もし、何度かのセッションを重ねても、「合わない」「話しにくい」と感じる場合は、無理して継続せず、別のカウンセラーに変更を検討してください。cotreeのようなプラットフォームでは、変更が比較的しやすい仕組みがあります。相性の合うカウンセラーに出会えると、カウンセリングの効果は大きく変わります。看護師として、変更を恐れず、自分に合う場所を探していくことを、心からおすすめしています。


カウンセリングの効果を最大化する日常の工夫

カウンセリングは、セッションの時間だけで完結するものではありません。セッションで気づいたこと、整理されたことを、日常の中でどう活かすかが、長期的な効果を左右します。看護師として現場でお伝えしている、カウンセリングの効果を高める日常の工夫をご紹介します。

一つ目は、「セッション後にメモを取る」ことです。話した内容、気づいたこと、宿題的に出された課題などを、簡単にメモしておくと、次のセッションまでの間に振り返ることができます。手帳でも、スマホのメモアプリでも構いません。書き留めるという行為自体が、気づきを定着させる効果を持ちます。

二つ目は、「気づきを小さく実践してみる」ことです。セッションで出てきた気づきを、いきなり大きく変えようとせず、日常の小さな場面で試してみる。たとえば、「自分の感情をもっと言葉にしたい」と気づいたなら、まずは一日一回、家族の前で自分の気持ちを言葉にしてみる――こうした小さな実践の積み重ねが、長期的な変化に繋がります。

三つ目は、「うまくいかない時こそ、次のセッションで話す」ことです。気づきを実践しようとしてもうまくいかなかった経験、新たに出てきた感情の揺れ、家族との葛藤――こうした内容こそ、カウンセリングで扱うべき材料です。「失敗を恥ずかしいから話さない」と隠してしまうと、カウンセリングの効果が薄れます。うまくいかなかった時こそ、正直に話す姿勢が、自分を深く理解する道に繋がります。

看護師として強調したいのは、カウンセリングは「自分を変える場」ではなく、「自分を理解する場」だ、ということです。変化は、理解の結果として、自然と起きてくるものです。「早く変わらなければ」と急がず、自分のペースで、自分を知っていく旅を楽しんでいただければと思います。


保護者の方が大切にされる経験が、お子さまに伝わる

最後に、看護師として強くお伝えしたいことがあります。保護者の方ご自身が大切にされる経験は、必ずお子さまにも伝わっていきます。「お母さんが楽しそう」「お父さんが落ち着いている」――こうした保護者の方の状態は、お子さまの心の安定に直結します。逆に、保護者の方が常に疲れていたり、感情を抑え続けていたりすると、お子さまもその影響を受けていきます。

cotreeのようなオンラインカウンセリングは、保護者の方が「自分を大切にする時間」を作るための、現代的な選択肢の一つです。「子どものために頑張る」だけでなく、「自分のために時間を使う」ことが、巡り巡ってお子さまの未来を支える行動になります。看護師として、現場でこのことを何度も実感してきました。

もし、本記事を読んで「自分にも、自分のための時間が必要かもしれない」と感じられたら、それは大切な気づきです。一度試してみる、合わなければやめてみる、別のカウンセラーを探してみる――どんな選択でも構いません。保護者の方ご自身を大切にする一歩を、応援しています。


「自分のことを話す」ことへの抵抗を超えるヒント

カウンセリングを始めようと思っても、「自分のことを話すのは苦手」「弱音を吐くようで気が引ける」と感じる保護者の方は少なくありません。看護師として現場でお話を伺う中で、特に「ご自身ががんばってきた歴の長い保護者の方」ほど、自分のことを話すことへの抵抗が強い、と感じてきました。けれど、その抵抗の奥には、長年抱えてきた感情がたっぷり詰まっています。話せた時の安堵感は、ご自身が驚くほど大きなものです。

抵抗を少しずつほどくヒントとして、看護師がよくお伝えしているのは、「最初は『うまく話す』ことを目標にしない」という姿勢です。順序立てて話す、結論を出す、整理して伝える――そうした「話の上手さ」は、カウンセリングでは求められません。「今日はうまく話せませんでした」とそのまま伝えるだけでも、カウンセラーは保護者の方の状態を丁寧に汲み取ってくれます。話すことの「ハードル」は、思っているよりずっと低いところにあります。

また、「自分のことを話すのが苦手」と感じる保護者の方ほど、最初は「お子さまのことから話し始める」というスタイルでも構いません。お子さまの話を入り口に、徐々にご自身の感じ方や反応へとカウンセラーが導いてくれます。完璧な準備をせず、その日の自分のままで臨むことが、長期的にカウンセリングを続けるコツです。看護師として、ご自身を主語にした話ができるようになるまでに数ヶ月かかった保護者の方も、現場で数多く見てきました。焦らず、自分のペースで進めていただければと思います。

そして、もう一つ大切な視点を補足させてください。カウンセリングを通して感じる小さな変化――気持ちが軽くなった、家族との会話が以前より穏やかになった、自分の好きなことに時間を使えるようになった――こうした変化は、保護者の方ご自身だけでなく、家庭全体の雰囲気にも影響を広げていきます。看護師として、外来や訪問でご家族と接する中で、保護者の方が「自分のために時間を使う習慣」を持ち始めた後、お子さまの表情や姿勢が穏やかに変わっていく場面を、何度も見てきました。家庭の中で「保護者の方が大切にされる文化」が育つことが、お子さまにとっての安心感の源になります。

カウンセリングは、保護者の方ご自身を癒すと同時に、お子さまの未来を支える長期的な投資でもあります。「自分のための時間を取ること」を、罪悪感ではなく、家族全体への愛情として受け止めていただければ嬉しいです。cotreeのようなサービスが、その入り口の一つとして、保護者の方の選択肢に加わることを願っています。

本記事を最後までお読みくださって、ありがとうございました。保護者の方ご自身を大切にする一歩が、お子さまの未来も支える力になることを、看護師として現場から心からお伝えしたいと思います。

「自分のための時間を持ってもいい」――この一言を、保護者の方ご自身に毎日少しずつ伝えていく姿勢が、長期的なメンタルヘルスの土台を作ります。今日からの小さな一歩を、ご自身のために、応援しています。看護師として、ご家族の毎日に、心からのエールをお送りいたします。

cotreeを通して、ご自身の中の小さな声に丁寧に耳を傾ける時間を、定期的に持ってみてください。その時間が、保護者の方の心の余白を作り、お子さまへの関わりの質も自然と整えていきます。


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著者プロフィール

星野レン(ほしの れん)
看護師歴約8年、児童思春期精神科の病棟勤務。不登校、発達障害、思春期のメンタル不調を抱えるお子さまとご家族のケアに従事。


免責事項

本記事は児童思春期精神科での臨床経験をもとにした一看護師の視点と、公式情報をまとめたものです。料金・サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。本記事はカウンセリングサービスをご紹介するもので、医療的な診断・治療を目的としたものではありません。強い抑うつ・不眠・希死念慮など緊急性のある症状がある場合は、必ず医療機関(精神科・心療内科)にご相談ください。緊急時は救急(119)または「いのちの電話」(0570-783-556)にご連絡ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

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