不登校専門のオンライン個別指導|「学校に戻ろう」を急がせない学びの選択肢

窓辺のノートパソコンの画面に映る講師と向き合い、クッションに座って話す女の子。不登校の子が自宅で受けるオンライン個別指導のイメージ 不登校

本記事にはプロモーションが含まれています。

この記事の要点

  • ティントルは不登校専門のオンライン完結型マンツーマン指導です
  • 講師・カウンセラー資格者・副担当の3人が1人の子を担当します
  • ホームスクーリングコースは出席扱いにできる場合があります
  • 1コマ30分1,320円〜。入会金と月額基本料は別途かかります
  • まずは学習より「家庭の空気」を整えることを優先してください

「学校に行けないのは、今は仕方ないと思っています。でも、勉強はどうしたらいいんでしょうか」

児童思春期精神科の病棟で働いていると、保護者の方からこの言葉を本当によく聞きます。学校を休むこと自体は、もう受け入れている。子どもが今、休息を必要としていることも頭では分かっている。それでも、教科書が開かれないまま何週間も過ぎていくのを見ていると、胸の奥がざわつく。多くの親御さんが、そんな二つの気持ちのあいだで揺れています。

この焦りは、親としての愛情の裏返しです。ただ、その焦りが「勉強しなさい」という言葉になって出てしまうと、子どもは「やっぱり責められている」と受け取り、家の中が休息の場所として機能しなくなります。これは、親御さんの努力が足りないから起きることではありません。子どもの回復には時間がかかるのに学年は勝手に進んでいく、その構造そのものが親を追い詰めるのです。

だからこそ、学習の部分だけを家庭の外に預けられる仕組みには意味があります。今回ご紹介する「ティントル」は、不登校の子どもを専門にしたオンライン完結の個別指導サービスです。看護師歴8年、うち児童思春期精神科で5年以上働いてきた立場から、このサービスがどんな子に合い、どんな家庭には合わないのかを、できるだけ率直に書いていきます。

不登校の子にとって、塾や家庭教師のハードルが高い理由

「勉強が遅れているなら塾に行かせればいい」。周囲にそう言われて体験に申し込んだのに、当日は玄関で足が止まってしまった。そういう経験をされたご家庭は少なくありません。通塾のハードルが高いのには、理由があります。

  • 塾も「学校と同じ形」に見える。時間割があり、同年代がいて、成績で評価される場所は、学校で傷ついた記憶を呼び起こします
  • 同級生と鉢合わせるかもしれない。「休んでいるのに塾には来ているのか」と思われることを、子どもは強く恐れます
  • 外出そのものにエネルギーが要る。身支度をして人の目のある道を歩くだけで、一日分の力を使い果たす時期があります
  • 昼夜が逆転している時期は、決まった時間に始まる授業に合わせること自体が難しくなります
  • 家庭教師も、他人が家に上がることを負担に感じる子がいます。人が来る日は自室から出られない、というケースも見てきました

もう一つ見落とされやすいのが、学力の空白が一人ひとりまったく違う点です。小学4年の分数でつまずいたまま中学生になっている子もいれば、数学は得意で英語だけが真っ白という子もいます。集団授業はこの空白を埋める設計になっておらず、学年相応の内容から始まると、子どもは初日でもう一度「分からない自分」を突きつけられます。

つまり必要なのは、外に出なくてよくて、同級生に会わなくてよくて、時間を選べて、その子の空白から始めてくれる形です。オンラインのマンツーマン指導が不登校と相性がいいと言われるのは、この4つを同時に満たしやすいからです。

不登校専門オンライン個別指導「ティントル」とは

ティントルは、不登校の小学生・中学生・高校生を対象にした、オンライン完結のマンツーマン個別指導サービスです。「不登校の子も受け入れています」という一般の塾とは違い、不登校の子どもを専門に据えている点が最大の特徴です。

指導はすべて自宅から受けられます。教室に通う必要はなく、講師が家に上がることもありません。画面越しの1対1なので、同級生と顔を合わせる心配もありません。

1人の子どもに3人がつく体制

ティントルで特徴的なのが、生徒1人に対して3人のスタッフが関わる体制です。

  • 勉強を直接教える講師・チューター
  • 「教育心理カウンセラー1級不登校心理相談士」の資格を持つ担当スタッフ
  • バックアップにあたる副担当

この形が意味を持つのは、不登校の子の学習が「教え方」だけでは進まないからです。今日は画面の前に座れないかもしれない。先週まで解けていた問題が急に手につかなくなるかもしれない。そのとき勉強を教える人だけが窓口だと、子どもも講師も「進まないこと」を失敗として受け取ってしまいます。心理的な背景を見る役割の人が別にいれば、進度の調整を「配慮」として扱えます。

親にとっても、相談先が講師とは別にあるのは助かります。「今週は起きられませんでした」と勉強を教える人に伝えるのは、気が引けるものだからです。

ホームスクーリングコースと「出席扱い」

ティントルにはホームスクーリングコースがあり、条件が整えば学習の記録を学校長と共有し、自宅での学習を出席扱いにできる場合があります。

ただし、ここは慎重にお伝えしたいところです。出席扱いにするかどうかを決めるのは、あくまで在籍校の校長先生です。サービス側がどれだけ丁寧に記録を整えても、学校の方針や担任・管理職の理解によって結論は変わります。「申し込めば出席になる」ものではありません。検討される場合は、契約の前に一度、学校に「自宅でのオンライン学習を出席扱いにできる可能性はありますか」と相談してみることをおすすめします。

それでも、この仕組みに価値があると感じるのは、子どもにとって「休んだ日」が「勉強した日」に変わるからです。欠席日数を数えて苦しくなる子は、私が関わってきた中にも大勢いました。

精神科看護師の視点で見た、ティントルの活かし方

病棟で見てきた「勉強」と「回復」の順番

※個人が特定できないよう複数のケースを合成し、状況を抽象化しています。

学校に行けなくなったあと家でも部屋から出られなくなり、入院してきた中学生の子がいました。ご家族は「勉強の遅れが本人を一番苦しめている」と考えていて、面会のたびに問題集を持ってきます。ところが本人は、その問題集を袋から出さないまま机の下に置いていました。「勉強したい」と言うのに、一度も手をつけないのです。

関わりを変えたのは、量を決めるのをやめたことです。「1ページやろう」ではなく「5分だけ開いて、そこでやめていい」と伝えるようにしました。開いただけで終わった日も、こちらからは何も言わない。さらに担当を分け、勉強に付き合うスタッフと気持ちを聞くスタッフを別の人にしました。気持ちを聞く側は、進んだかどうかを一切話題にしません。

変化は3週間ほどしてから見えてきました。本人が自分から「今日は10分できた」と報告するようになったのです。あとで聞くと、袋を開けられなかった理由は「開いたら全部やらないといけない気がして、できなかったときに親をがっかりさせるから」でした。勉強が嫌だったのではなく、期待に応えられない自分に耐えられなかったのです。

親が評価者にならなくて済む、という価値

このことから学んだのは、不登校の子の学習では「誰が進度を見るか」が結果を大きく左右する、ということです。親が進度を管理すると、親子関係にどうしても評価の色が入ります。子どもは親の表情の変化を細かく読み取り、少し曇っただけで「がっかりさせた」と受け取って、次の日に机へ向かうハードルが上がります。

外部のマンツーマン指導を使う本当の意味は、ここにあると思っています。教科を教えてもらうこと以上に、進度を見る役割を家庭の外に出せることが大きい。ティントルのように担当が複数いる形なら、「勉強を見る人」と「気持ちを聞く人」を分けるという、病棟でやっていたことに近い環境を家庭でも作れます。

もう一つ、看護師としてお願いしたいことがあります。学習支援は、あくまで生活が最低限整ってきてからです。眠れない日が続いている、食事が極端に減っている、死にたいという言葉が出ている、体の不調が続いている。こうしたサインがあるときは、学習の相談より先に、小児科や児童精神科の受診をご検討ください。診断や治療が必要かどうかを判断できるのは医師だけです。学習サービスはその代わりにはなりません。

どんな子・どんな家庭に向いているか

ティントルが力を発揮しやすいのは、次のようなご家庭だと考えています。

  • 外出はまだ難しいが、家では少し落ち着いて過ごせるようになってきた子
  • 集団に入ると緊張が強く出る、人の視線が苦手な子
  • 学年をさかのぼった内容から、周りに知られずやり直したい子
  • 昼夜が逆転気味で、日中の決まった時間に受けるのが難しい子
  • 親が勉強に関わると口論になってしまうご家庭
  • 出席扱いも含め、学校とのつながりを保っておきたいご家庭

特に「親が勉強の話をすると必ずぶつかる」というご家庭では効果が出やすいと感じます。親子で言い争っていた話題が他人との1対1の時間に移るだけで、家の中の緊張が下がることがあります。逆に、まだ体を起こすのがやっとという時期なら急ぐ必要はありません。現場で見てきた限り、順番を守った子のほうが結果的に長く続いています。

ほかの学習支援サービスとどう違うのか

不登校の子向けの学習支援には、オンライン専門塾、家庭教師、タブレット教材、フリースクールなど複数のタイプがあります。どれが優れているかではなく、その子の今の状態に合うかどうかで選ぶものです。ティントルの立ち位置は「オンライン完結」「マンツーマン」「不登校専門」「心理面の担当が別にいる」の4点が重なるところにあります。教材だけを自分のペースで進めたいならすららのような無学年式の教材のほうが負担が軽いですし、対面で人と関わる練習も兼ねたいなら家庭教師や通所型のほうが合うこともあります。

タイプごとの向き不向きは、不登校・勉強嫌いの子の学習支援サービス比較の記事で一覧にしています。ティントルを検討する前に、そもそもどのタイプが我が子に合うのかを一度整理しておくと、体験の申し込みで迷いにくくなります。

申し込む前に考えておきたい4つのこと

体験の前に、ご家庭で確認しておくと後悔しにくい点をまとめます。

1つ目は、子ども本人に先に伝えることです。親が手続きを進め、初回の直前に「明日から先生が来るから」と伝えるのが、いちばん失敗しやすいパターンです。「こういうものがあるんだけど、話だけ聞いてみる?」と選択肢として置いてください。断られたら、いったん引くことも含めて選択肢です。

2つ目は、目的を一つに絞ることです。成績、生活リズム、人と話す練習、出席扱い。全部を同時に狙うと、どれも中途半端になり、子どもは「また期待されている」と感じます。最初の3か月で何ができれば成功とするかを決めておいてください。

3つ目は、出席扱いを希望するなら学校に先に相談することです。判断するのは校長先生です。学校側の温度感を知らないまま契約すると、期待が外れたときの落胆が子どもにも伝わります。

4つ目は、続けられる金額かどうかです。学習支援は数か月では結果が見えにくいものです。半年から1年続けた場合の総額を計算し、無理のない範囲か確かめておいてください。家計の緊張は、必ず子どもに伝わります。

料金と利用の流れ

公表されている料金の目安は次のとおりです。

  • 指導料:1コマ30分あたり1,320円〜4,620円(学年や講師のランクによって変わります)
  • 入会金:28,600円
  • システム月額基本料:2,970円
  • 教材費:無料

30分単位で組める点は、不登校の子にとって現実的です。60分や90分が前提だと、体力が続かない日は丸ごと休むことになりますが、30分なら「今日はこれだけ」で成立します。小さく始めて、続いたら増やす。その順番が守れる料金体系です。

利用の流れは、問い合わせ・無料相談から始まり、状況のヒアリングを経てコースと回数を決めて開始する形です。ホームスクーリングコースを検討する場合は、この相談の段階で出席扱いの希望を伝えておくとスムーズです。

なお、料金体系やコースの内容、キャンペーンの有無は変わることがあります。最新の料金・詳細は公式サイトでご確認ください。

きっかけを作る!【ティントル 不登校専門オンライン個別指導】

向かないご家庭と、合わなければやめてよいという話

正直に書きます。次のような状況では、ティントルに限らず学習サービス全般が向きません。

  • 子ども本人が明確に拒否している。無理に始めると、家の中の対立が一つ増えるだけになります
  • 睡眠・食事が大きく崩れている、体調不良が続いている、自分を傷つける行動がある。まず医療につないでください
  • 親御さんが「勉強さえ再開すれば学校に戻れる」と考えている。学習の再開は復学の前提でも保証でもありません
  • 短期間で成果が出ないと家計的に厳しい

そして、始めてみて合わなかった場合は、やめてかまいません。ここは強調しておきたいところです。「せっかく入会金を払ったのに」という気持ちは分かりますが、合わないサービスを続けることは、子どもにとって週に何度も訪れる負担になります。

やめるときは、子どもに「あなたが続けられなかったから」という形で終わらせないでください。「このやり方は合わなかったみたいだから、別の方法を探そう」と、判断の主語を大人が引き受けること。それだけで、次に何かを試すときのハードルがずいぶん下がります。

よくある質問

まったく勉強していない期間が長いのですが、ついていけますか

マンツーマンなので、学年に関係なくつまずいている地点から始められます。中学生が小学校の内容に戻ることも、不登校専門のサービスでは珍しくありません。むしろ空白を飛ばして学年相応から始めるほうが続かなくなります。どこまで戻るかは最初の相談で決める形です。恥ずかしいことではないと、まず親御さんが思えていることが大切です。

顔出しや会話が苦手でも受けられますか

不登校専門をうたうサービスなので、話すのが苦手な子への配慮は前提に組まれています。ただ、カメラのオンオフやチャット中心で進められるかといった運用は、講師や状況で変わります。ここは相談時に必ず確認してください。「最初の数回は声を出さなくていい形にできますか」と具体的に聞くと、答えが返ってきやすくなります。

親はどこまで関わればいいですか

指導そのものには同席しないほうがうまくいくことが多いです。親が横にいると、子どもは「間違えるところを見られている」と感じます。関わるとすれば、機器の準備と、終わったあとに一言ねぎらう程度で十分です。「今日は何をやったの」より「おつかれさま」のほうが受け取りやすいと感じています。進度の確認は、スタッフとのやりとりの中でしてください。

出席扱いは必ず認められますか

認められるとは限りません。判断するのは在籍校の校長先生で、学校ごとに考え方が異なります。ホームスクーリングコースの学習記録は判断材料を揃えるものであって、結果を約束するものではありません。希望される場合は、契約前に学校へ相談し、どんな記録があれば検討してもらえるのかを聞いておくのが確実です。

発達特性のある子でも大丈夫でしょうか

1対1で進度と説明の仕方を調整できる点で、集団授業よりは合いやすい形です。ただし、特性によって必要な配慮はまったく違います。聞いて理解するのが苦手なのか、字を書くこと自体に負担があるのか、集中が続く時間が短いのか。診断の有無にかかわらず、困りごとの具体を相談時に伝えてください。なお、特性の評価や診断は医療機関の役割です。気になる点は主治医や専門機関にご相談ください。

高校生や、これから進路を考える子にも使えますか

小学生から高校生までが対象です。ただ、進路が絡む時期は通信制高校やサポート校といった選択肢の情報も必要になります。学習支援サービスが担うのは学習の部分なので、進路については学校の進路指導や地域の教育相談窓口とも並行して相談を進めてください。一方に頼りきらないほうが、選択肢が狭まりません。

今夜これだけ

申し込みはまだしなくて大丈夫です。今夜は、お子さんに「勉強のことで責めるつもりはないよ」とだけ伝えてみてください。返事がなくても構いません。

看護師視点でのまとめ

ティントルは、不登校の子が抱えやすい「外に出られない」「同級生に会いたくない」「学年相応から始められない」という壁を、まとめて回避できる形をしています。講師とは別に心理面を見る担当がいることで、進まない日を失敗にしないで済む点も、現場感覚から見て理にかなっていると感じます。

ただ、どんなサービスも順番を飛ばすことはできません。まず眠れて、食べられて、家の中で息がつけること。その土台があってはじめて、学習は積み上がります。体調や気持ちの落ち込みが強いときは、学習の相談より先に医療機関へつないでください。

そして、親御さんが焦ってしまうのは当然のことです。焦らないでと言われても難しいと思います。だからこそ、勉強という重たい荷物だけを一時的に外へ預ける。そんな使い方ができる選択肢として、頭の片隅に置いておいていただければと思います。最新の料金・詳細は公式サイトでご確認ください。

出席扱いサポート制度あり【ティントル】

関連記事

【医療に関する免責事項】

本記事は、児童思春期精神科での看護経験に基づいた一般的な情報提供を目的としています。医療行為・診断・治療の代わりとなるものではありません。お子さんの心身の状態にご不安がある場合は、必ず主治医・かかりつけ医・スクールカウンセラー・地域の相談窓口など、お子さまを直接見ることのできる専門家にご相談ください。詳細は免責事項をご確認ください。

🌙 つらいとき、ひとりで抱えないでください
お子さん本人も、親御さんも使える相談窓口です(無料・匿名OK)。
#いのちSOS:0120-061-338(24時間365日)
よりそいホットライン:0120-279-338(24時間)
24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(24時間)
チャイルドライン(18歳まで):0120-99-7777(毎日16〜21時)
児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(24時間)/虐待の心配は189
命に関わる危険があるときは、ためらわず119番へ。
出典:厚生労働省「まもろうよ こころ」(2026年7月確認)
不登校保護者向け
星野レンをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました